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腫瘍科では主に体にできたしこりを診断、検査していきます。 近年はペットの高齢化も進み、長生きする反面、腫瘍ができるワンちゃんも多くなってきました。 腫瘍には大きく分けて良性、悪性(ガン)があり、悪性の場合には早期発見・早期治療が重要となります。 また中には良性の腫瘍も多いため、その場合には無理に手術などを行わず、経過をみることもあります。 万が一、ガンや悪性の場合には手術や抗がん剤をはじめとした治療を、家族の方の意向や動物の状態と合わせて治療方針を決定していきます。 ~診療の流れ~ ◆STEP1 問診◆ 腫瘍科では、しこり、イボがどこの部分にあるか、いつあるのか?どの程度のスピードで大きくなっているか? などの経過をお聞きします。 ◆STEP2 触診◆ 次いでしこり、イボを触り、大きさや深さを測定していきます。 見た目だけでは良性、悪性(ガン)の確実な見極めはできません。 そのため、しこりのできている場所や大きくなるスピードによって良性か悪性(ガン)どちらの可能性が高いかを判断していきます。 ◆STEP3 生体検査(悪性・ガンの可能性が高い場合)◆ 良性の可能性が高い場合には経過をみるケースが多いです。 しかし、悪性の可能性がある場合には生体検査というしこりの細胞を少しとってきて顕微鏡で細胞をチェックする検査を行います。 ◆STEP4 治療◆ 腫瘍の種類によって最適な治療方法を相談していきます。 現在はガンであっても早期発見早期治療により完全に治すこともできます。 がん治療の原則は早期発見早期治療です。
当院では予約優先診療を行っております。 そのため事前にお電話、またはウェブサイトにてご予約いただくと待ち時間の短縮となります。 待ち時間も少なく、スムーズに受診して頂くためにも是非ネット予約をオススメいたします。
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