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総合診療科

総合診療科

総合診療科で対応できること

総合診療科は、言葉を話すことができない動物たちが出す、「何気ないサイン」をもとに病気を見つけていく診療科です。
なんとなく元気がない、なんだかわからないけれどいつもと様子が違う、など、何かお気づきのことがありましたら、些細なことでもご相談ください。
問診や身体検査等を行い、その結果から診断を行わせて頂きます。


~診療の流れ~

◆STEP1 問診◆

当院では初めから不安を抱えている動物たちがさらに不安になるような、血液検査やレントゲン検査は行いません。
まずは詳しい症状を飼い主様より聞き(問診)本当に必要な検査や治療法を決めていきます。
問診では家族の方からの情報が診療の手助けとなるため、いつからどのような症状があるのか、また尿や便の様子はどうか?
といった動物たちの状態を教えてください。


◆STEP2 身体検査◆

身体検査では体重、体温測定に加えて、心臓、肺の聴診、外から分かる異常がないか細かくチェックします。
眼・耳・皮膚・リンパ等のチェックを行うことで獣医師が動物の健康状態を把握します。(身体検査)


◆STEP3 検査、治療の提案◆

この時点で大まかな動物の状態を確認し、治療や検査のご提案をします。
症状が軽い場合などには必要のない検査は行わず、治療を優先して診療を進めることも多くあります。
しかし中には検査が必要となる場合もあり、この場合には可能な限り負担が少なく有効な検査から行っていきます。
この時点で治療や検査が高額になる場合には、大まかな費用のご説明も併せて行います。


◆STEP4 検査、治療の実施◆

動物たちの状態に合わせて検査や治療を行っていきます。
検査結果はわかりやすく説明し、獣医師と家族の方との相談の上で治療を行います。

飼い主さんが見つける症状・考えられる病気

CASE-1

咳をする症状の場合には心臓や肺、気管といった循環器、呼吸器の病気が考えられます。
中には重度な心臓病のこともあるため早期診断が必要です。
疲れやすい
咳をする
CASE-2

トイレの回数が急に増え、尿の量が少量の場合、第一に考えられるのが膀胱の病気です。
しっかりと尿が出ている状態ならばよいですが、尿が出ない等といった症状が認められる場合には、緊急を要することもあるので注意が必要です。

また、腎臓病や糖尿病、ホルモンバランスの異常がもたらす病気も考えられます。
原因は多岐にわたり治療法も異なるため、総合診療科で早期発見、早期治療を行いましょう。
尿の回数が多い
水をたくさん飲む
CASE-3

嘔吐下痢の多くは、胃腸疾患による病気が考えられます。
ほとんどの場合、軽症であることが多いですが、中には重症化する病気もあります。
多くは早期の治療によって投薬のみで治癒します。
症状が3日以上続く場合には消化器科の受診をおすすめします。
嘔吐(吐く)
下痢をする
CASE-4

元気がないということは、すべての病気に当てはまります。
これといった症状がない場合が多く見落としがちですが、中には重度な病気が隠れていることがあります。
決して自己判断はせず、検査治療が必要かは獣医師にまかせてください。
元気・食欲がない
いつもと様子が違う
CASE-5

頭を振るといった行動の多くは、耳の病気が隠れていることが多いです。
特にたれ耳のワンちゃんや耳が匂うワンちゃんは、耳の病気である可能性が特に高いため、心当たりがあれば皮膚科を受診ください。
皮膚が赤い
耳がかゆい
毛が抜ける

当院では予約優先診療を行っております。
そのため事前にお電話、またはウェブサイトにてご予約いただくと待ち時間の短縮となります。
待ち時間も少なく、スムーズに受診して頂くためにも是非ネット予約をオススメいたします。

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