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消化器科

消化器科

消化器科で対応できること

消化器科では主に胃腸の病気に対応しており、犬や猫によく見られる、急な吐き気、吐く、下痢などの病気を治療している診療科です。
消化器の病気は主に嘔吐、下痢などの症状が挙げられますが、中には食欲がない、なんとなく元気がない、などといったあいまいな症状の場合もあります。
また病気の種類も多く、重症度も異なるため、思わぬ大きな病気が潜んでいる場合もあります。
当院では動物病院での保有が稀な内視鏡の設備もあるため、異物誤食などの際には開腹手術をすることなく摘出することが可能です。(形状や大きさによって、摘出できないことがございます。)


~診療の流れ~

≪STEP1 問診≫

当院では初めから不安を抱えている動物たちがさらに不安になるような、血液検査やレントゲン検査は行いません。
まずは詳しい症状を飼い主様より聞き(問診)本当に必要な検査や治療法を決めていきます。
消化器科の問診では家族の方からの情報が診療の手助けとなるため、何か変なものを食べたり、嘔吐や下痢がいつからどの程度あるのか?
といった動物たちの状態を教えてください。


≪STEP2 身体検査≫

身体検査では、病的な体重の減少がないか体重を測定し、消化器の病気では起こりやすい脱水症状がないかなどを確認します。


≪STEP3 検査、治療の提案≫

問診と身体検査の後に大まかな動物の状態を確認し、治療や検査のご提案をします。
症状が軽い場合などには必要のない検査は行わず、治療を優先して診療を進めることも多くあります。
中には検査が必要となることもあります。この際にも可能な限り負担の少ない検査から行っていきます。
この時点で治療や検査が高額になる場合には、大まかな費用のご説明も併せて行います。


≪STEP4 検査、治療の実施≫

動物たちの状態に合わせて検査や治療を行っていきます。
検査結果はわかりやすく説明し、獣医師と家族の方との相談の上で治療計画を決めていきます。

飼い主さんが見つける症状・考えられる病気

CASE-1

嘔吐下痢の多くは、胃腸疾患による病気が考えられます。
ほとんどの場合、軽症であることが多いですが、中には重症化する病気もあります。
多くは早期の治療によって投薬のみで治癒します。
吐く
下痢をする
食べない
食べる量が少ない

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